通常お昼前後、黒田日銀総裁が就任してからの発表平均時刻は12:20

間もなく日銀金融政策決定会合の結果が発表される。 通常お昼前後、黒田日銀総裁が就任してからの発表平均時刻は12:20。 もっともこれまで3度行われたいわゆる黒田バズーカのうち 2013年4月の第1弾、2014年10月の第2弾の発表時刻は ともに13時40分台となっているため 発表が遅くなるようだと要注意です。 とはいえ、今年1月のマイナス金利導入を決めた黒田バズーカ第3弾は 12:38の発表でしたから、 お昼前から緊張感を持って結果を待ちたいところです。 今回行われる総括的検証についてはポイントは2つ。 一つ目は、金融機関の収益悪化などのデメリットも目立つマイナス金利について その功罪を明らかにすること。 おそらくメリットがデメリットを超えているという検証結果が発表され 必要に応じて更に深掘りしていくという姿勢を示すと見られます。 実際に今回深掘りに回るかどうかが意見の別れるところ。 どちらの可能性もありそうです。 実施した場合も0.1%程度(-0.1%から-0.2%へ)にとどめ まだまだ深掘りは可能と主張すると思われます。 (実際-0.5%ぐらいまでは可能と思われるため、市場に過度の到達感を生じさせないことは出来ると思われます) 深掘りを実行し、さらに打ち止め感が出てこないと円売りの大きな材料となりえます。 二つ目は市場の流動性などから継続がそろそろ厳しい長期ベースでの年間80兆円ベースでの国債買い入れについて。 短期債への移行などを含めて、調整が必要とされる可能性はあります。 ETFを増やして同額の長期債を減らすなど、総額を減らさない形で 緩和姿勢を維持しながらの調整は可能です。 ただ、市場は総額が減らなかった場合でも、緩和姿勢がやや後退と捉える危険性がありますので 相当慎重な対応が必要。 市場の反応を読みそこねると一気に円高が進行するだけに要注意です。 黒田バズーカ第4弾は自爆だの逆噴射だの言われかねない状況が生じる可能性があるだけに 注意して市場の反応を見ていきたいところです。