自動車主要8社が30日発表した7月の国内生産台数は前年同月比3・1%減の76万4281台となった。暦の関係で工場稼働日が前年より少なかったことなどから、6社が減少した。燃費不正問題で軽自動車の生産を一時停止した三菱自動車の落ち込みも影響した。
稼働日が1日少なかった最大手のトヨタ自動車が0・8%減の29万5230台。三菱自動車は生産態勢が完全には戻っておらず、25・3%減の4万1397台にとどまった。
海外生産台数は2・8%減の138万6878台だった。トヨタは、米国販売が低迷した影響を受け、10・5%減の43万1698台だった。
[紹介元] 東京新聞 経済面 自動車8社、国内生産3・1%減 7月、三菱落ち込む