〔マーケットアイ〕外為:ドル102.30─103.60円の見通し、月末の実需フローを注視

[東京 31日 ロイター] –

ドル102.30─103.60円の見通し、月末の実需フローを注視

ドル/円は102.92円付近、ユーロ/ドルは1.1148ドル付近、ユーロ/円は114.70円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が102.30―103.60円、ユーロ/ドルが1.1100─1.1200ドル、ユーロ/円が114.00―115.30円とみられている。

前日の海外市場では、8月の米コンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数が11カ月ぶりの高水準となったことや、原油安で資源国通貨が売られドルが買われたこと、月末のフロー、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長の発言内容が伝わったことなど複合的な要因でドルが買い進まれ、一時103.14円と約1カ月ぶりの高値を付けた。

週末の雇用統計を控えた短期筋のショート・カバーもドルの上昇を支援した。

きょうは「久々の103円台なので駆け込み的なドル売りフローが予想される。ただ、輸入勢の月末のドル買いも予想され、売り買い交錯となりそうだ」(外為アナリスト)とみられている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

クロス円レート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(RTFX)

スポットレート(日銀公表)


[紹介元] ロイター 外国為替ニュース 〔マーケットアイ〕外為:ドル102.30─103.60円の見通し、月末の実需フローを注視