寺門氏は記者会見で「地域とともに持続的な成長を実現す

関東の地方銀行大手、常陽銀行(水戸市)と足利ホールディングス(宇都宮市)が統合し、「めぶきフィナンシャルグループ(FG)」が1日発足した。総資産は約15兆円で、横浜銀などのコンコルディアFG、福岡銀などのふくおかFGに次ぐ全国3位の地銀グループとなる。

持ち株会社のめぶきFG社長に寺門一義・常陽銀頭取、副社長に松下正直・足利銀頭取が就いた。寺門氏は記者会見で「地域とともに持続的な成長を実現する」と述べた。

FGは登記上の本社を東京に置き、茨城、栃木に本社機能を置く。FG傘下に入る常陽銀、足利銀は従来の行名で営業する。今後は首都圏への出店や双方の取引先の紹介などで事業を拡大する。システムは2020年1月をめどに統合する。


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 常陽銀と足利HDが統合 地銀3位「めぶきFG」発足