午前10時現在は、前週末比43銭円安ドル高の1ドル=101円32〜34銭

週明け3日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=101円台前半で取引された。

午前10時現在は、前週末比43銭円安ドル高の1ドル=101円32〜34銭。ユーロは96銭円安ユーロ高の1ユーロ=113円80〜81銭。

前週末の米株価の上昇を受けて投資家の積極的な取引姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円が売られてドルが買われる動きが先行した。日銀が3日に発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)への反応はほとんどなかった。

市場では「ドイツ銀行の経営に対する不透明感や米国の利上げペースの鈍化が意識され、円安一方向には進みにくい」(外為ブローカー)との声があった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 東京円、101円台前半