同社の扱う「マイクロソフト・バンド」の販売不振が原因とみられる

【ニューヨーク共同】米IT関連メディア「ZDネット」は3日、関係者の話として、IT大手マイクロソフトが腕時計型端末の市場から撤退を検討していると報じた。同社の扱う「マイクロソフト・バンド」の販売不振が原因とみられる。今年は新モデル投入の予定もないという。

マイクロソフトは2014年、マイクロソフト・バンドを発売して市場に参入した。カロリー消費量の計測機能などを設け、利用者の健康志向に対応。しかし、この分野で大手の米フィットビットや、米アップルとの競争が厳しく、存在感を示せていない。

[紹介元] 東京新聞 経済面 腕時計型端末から撤退検討か 米マイクロソフト