総務省が30日発表した7月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は27万8067円で、物価変動を除いた実質で前年同月比0・5%減だった。マイナスは5カ月連続。自動車購入や衣料品などの不振が要因。
支出の内訳では、「交通・通信」が8・5%減。「被服および履物」が7・0%減だった。
自営業などを除いたサラリーマン世帯の消費支出は実質3・5%減の30万2422円で、3カ月連続の減少。実収入は1・8%減の57万4227円で2カ月ぶりの減少だった。
[紹介元] 東京新聞 経済面 7月消費支出0・5%減 5カ月連続マイナス