XMの各口座には「ゼロカットシステム」が導入されていますので「追証」と言うものは基本的に発生しません。
便宜上、証拠金維持率が50%以下になりますとMT4でマージンコールがかかることになります。
そして20%を切り始めると維持率を60%以上に戻す為に複数のポジションがある場合には、ロスカットが始まることになります。
万が一暴落などにより、証拠金を超えるような損失がでたとしても、入金した証拠金を超えた「追証」を求められることは一切ありません。
これは国内の業者にはまったくない、海外業者ならではの仕組みです。
ある意味どんなに損をしても、入金額で有限化されているのはかなりリスクを軽減してくれるものといえるのです。
欧米系の海外FX業者は、このゼロカットシステムを導入しているとこが多く、2015年1月におきたスイスフランショックの時もこのシステムで追証を免れた個人投資家が続出したのは記憶に新しいところです。
特にハイレバレッジを利用する取引の場合には、ストップロスをこえて損失がでてしまいますと驚くほどの額になる可能性も十分にあります。
その時に、この仕組みが稼動している限りは絶対に安全といえます。ハイレバレッジを導入している業者にとっては必要不可欠なものが「ゼロカットシステム」になります。
XM自身にとってみると、実はこの制度はかなりリスクが高いものとなりますが、利用者保護を目的として、このようなシステムを導入してもらえるのは非常に有難いことです。
海外FX業者を闇雲に怖がる個人投資家がいますが、実はより国内のFX業者よりも「安全な仕組み」を導入している存在であることを改めて感じさせられます。