XMは、口座の種類によってスプレッドは異なります。昔からある「マイクロ口座」と「スタンダードの口座」は主要通貨ペアにおいて1pipsが最小となっています。
また新たに追加された「NDD方式」の「XMZero口座」では最小はゼロpipsからの提供ということになりますが、こちらは「手数料が外だし」です。
「ECN」を利用した「Zero口座」はかなりスプレッドが狭いですが、それでも実際に使ってみますとゼロが出るときというのは毎回ではありません。
また、もともと流動性の低い通貨ペアでは、ゼロスプレッドになることはほとんどなく、ドル円やユーロドルのような取引ボリュームのある通貨ペアでないと狭いスプレッドは望めないのが実情です。
マイクロ、スタンダード口座もそれほどスプレッドは狭くない
海外FX業者に共通して言えることですが、スプレッドというのはそれほど狭く設定されているわけではありません。
特に国内業者が「恣意的」に作り出している「最狭スプレッド」などに比べるとかなり広いのが実情です。
実際に使ってみますとドル円は最低スプレッドが1.0pips、平均ですと1.9pipsで推移していますから、実効スプレッドは国内業者と比較すると、お世辞にも狭いとはいえない状況です。
しかし「マイクロ口座」及び「スタンダード口座」であれば、入金を毎にボーナスが付与され、また取引に応じて「XMからポイント」がもらえますので、これをクレジットとして使う事を含めて考えればそれほど悪いものではないと言えます。
確かにスキャルピングをやってみますと、スプレッドの幅の違いというものはかなり実感させられますが、日常的な利用でいえばドル円やユーロドルについてはそれほど大きな遜色はないといえます。
ただ、ポンド円やユーロポンド、ポンドドルあたりになってきますと、やはり「Zero口座」を利用した方がかなり手数料を抑えられることになります。
したがって、同じXMの口座を使うのでも「通貨ペアごとに、どの口座がお得なのか」を実際に使ってみて比較することをお勧めします。
スプレッドが気になるならお勧めはXM Zero口座
XMを利用するにしても、どうしてもスプレッドが気になるということであれば、多少レバレッジは下がりボーナスの恩恵を受けることができなくなりますが、やはり絶対お勧めとなるのは「XMZero口座」ということになります。
もともと日本人の個人投資家を非常に強く意識して設定された取引スペックですから、狭いスプレッドを利用しながらも500倍のレバレッジを活用できると言うのは、国内業を圧倒的に凌駕する取引条件になります。
「ECN」はアルゴリズムを利用して、自動的にスプレッドの最狭設定を実現してくれますから、業者との「利益相反」もまったく発生せず、利用者にとって最もお得な条件が常に提示されるのが大きな魅力といえます。
残念ながら、Zero口座にはボーナスポイントは適用にはなりませんが、国内店頭FX業者を利用しているのに最も近いがZero口座の大きな特徴ですから、トータルで考えた時の満足度は非常に高いのが特徴です。
XMではこの3つの口座を並行して、最大「8口座」まで開設することもできますので、納得いくまで使い比べてみるのも一つの方法です。